引越したら自転車の防犯登録は必要です。そのやり方は?

引越したら自転車の防犯登録は必要?

大前提として自転車の防犯登録は義務ですから、

  • 引越しで住所が変わった場合
  • 婚姻で氏名が変わった場合

必ず手続きを行う必要があります。

 

ただし義務とはいえ罰則が設けられている訳ではなく、登録が済んでいないからといって罰金などが科せられることはありません。

 

 

ですが、防犯登録で住所変更を行わなければ、後に様々なトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

 

例えば何らかの事情で自転車を運転中に警察官に呼び止められると、必ず防犯登録の番号を確認されることになります。

 

 

この際に防犯登録上の住所と運転手の住所や氏名(婚姻で)が異なっていると、窃盗の疑いをかけられる場合があるため要注意です。

 

疑いが晴れなかった場合には、自転車の没収や警察署への同行が求められることがあります。

 

 

また、反対に自分自身が自転車を無くしてしまったり、盗難されてしまったりした場合にも、住所変更を済ませておけばスムーズに手元に戻る可能性が高まります。

 

様々なリスクを避けるために、引越しを行って住所が変わったら、下記の流れ、またやることをチェックして、速やかに防犯登録の住所変更手続きを行いましょう。

 

 

防犯登録を行う流れ・やること・必要な物は?

 

防犯登録を行う際には、

  • 交番
  • または最寄りの警察署の生活安全課

に訪れて手続きを行うことが基本です。

 

 

都道府県によっては自転車販売店などの防犯登録所で手続きができることもありますから、地域ごとの情報を確認しておきましょう。

 

防犯登録ができる具体的な場所は、引越し先の都道府県警のホームページでチェックできます。

 

 

登録時に必要な持ち物は?

 

新規で防犯登録を行う場合には、

  • 自転車本体
  • 身分証明書

が必要です。

 

 

住所変更のみを行うのであれば、

  • 防犯登録カード(防犯登録を済ませた際に渡される控え)と
  • 身分証

を持ち、管轄する交番または警察署、あるいは防犯登録所に向かってください。

 

 

登録にかかる料金は?

 

 

防犯登録を行う際には、各都道府県で定められた登録料の支払いが求められます。

 

 

多くの都道府県では登録料は500円に設定されていますが、400円の地域や600円の地域もあり、登録を行う都道府県によって料金が異なります。

 

なお、登録料は全国統一で非課税となっています。

 

 

末梢登録の方法は?

 

県外への引越しの場合は、転居元で防犯登録の末梢が必要になります。
(※都道府県により異なりますので、まずは引越し先の警察署へご確認ください。)

 

 

行く場所は、管轄する交番または警察署、あるいは防犯登録所になります。

 

 

必要な物は、

  • 身分証明書
  • 防犯登録カードの控え
    (紛失の場合は防犯登録番号)

 

なお、抹消登録の際の費用はかかりません。

 

登録期限は引越しからいつまでに行うべき?

 

引越し日から防犯登録を行うまでの期日は特に定められていません。

 

しかし前述したようなトラブルを避けるために、引越し後1週間以内には住所変更手続きを済ませることをおすすめします。

 

 

防犯登録のQ&A

 

引越しでの防犯登録で疑問点をまとめましたので一度チェックして下さい!

 

Q.引越し元で末梢する必要はありますか?

 

引越し先が同一の都道府県であれば抹消は必要なく、そのまま住所変更の手続きだけを進めれば構いません。

 

しかし引越し先の都道府県が変わる場合には、引越し元の住所を管轄する交番や警察署、防犯登録所において一度防犯登録を抹消する必要があります。

 

引越し完了後に登録内容の変更を求めても、システム上の事情により認められない可能性が発生します。

 

そのため、引越しを済ませるよりも前に、必ず防犯登録の抹消手続きを行いましょう。

 

 

Q.引越し先が県外(他県への引っ越し)になる場合は、引越し元で何か手続きは必要ですか?

 

引越し元では、防犯登録の抹消手続き以外に他の手続きは特に必要ありません。

 

ただし引越しが完了した後には、引越し先を管轄する交番または警察署、あるいは防犯登録所に改めて出向き、改めて防犯登録の再登録手続きが必要になります。

 

再登録を行う場合には、

  • 抹消手続きを済ませた際に交付される「自転車防犯登録変更・転送届」に加えて、
  • 自転車本体と
  • 身分証明書

を持参してください。

 

この際には新規で防犯登録を行う場合と同じく、登録料を支払うことになります。

 

 

Q.もしも、防犯登録証を無くした場合は?

 

原則として防犯登録証の再発行は認められていません。

 

購入時に発行された、車体番号が記載された領収書が手元にある場合には、それを防犯登録証の代わりとして使用できる可能性があります。

 

領収書も見つからないという場合には、各都道府県の自転車防犯協会と連絡を取り、抹消や再発行の手続きをとってもらうことになります。

 

なお、今後のために、登録カードをスマホのカメラ等で撮影しておくと、紛失時にも登録情報を確認できるため便利です。

 

Q.防犯登録の有効期限は?

 

防犯登録には有効期限がありますが、この期限は都道府県ごとに異なります。

 

例えば東京都の場合には登録日から10年間有効ですが、隣の神奈川県では登録日から7年間が有効期限として定められています。

 

有効期限が切れると、登録したデータは全て抹消され、未登録の状態になってしまいます。
防犯登録を行った都道府県ごとの有効期限を調べ、期限が切れた場合には速やかに新規登録手続きを行ってください。

 

 

Q.もしも、引越し時に自転車を譲渡した場合は、防犯登録はどうすればいいの?名義変更とかは出来るの?

 

譲渡先で自転車が何らかの事件や事故に関与した場合、警察は防犯登録のデータを辿って所有者を特定することになりますから、トラブルに巻き込まれる恐れがあります。

 

防犯登録の名義変更は認められていないため、必ず譲渡前に防犯登録の抹消を行い、譲渡人に再登録を行うよう依頼してください。

 

登録の抹消を行い、配布された書類と自転車を一緒に譲渡することも忘れてはいけません。

 

 

Q.2重登録になってしまった場合は?

 

防犯登録の二重登録はできません。

 

もし、抹消登録が済まされていない場合には、新たな防犯登録が認められないまま差し戻されてしまいます。

 

仮に、中古自転車を購入する場合には、抹消手続きが完了しているかを購入前に必ず確認しておくことが、スムーズに登録を済ませるために非常に重要です。